ススキの草原で知られ、年間四十万人近い観光客でにぎわう奈良県宇陀郡曽爾村の曽爾高原で、高原をライトアップする「山灯り」=写真=が九月三十日から十月二十二日まで催される。今年で四年目。 同高原は約三十八ヘクタール。高原中央の湿原「お亀池」をめぐる約九百メートルの遊歩道に灯ろうを設置し、夕景から薄暮の眺めや満天の星空を楽しむ。午後五時半から十時まで。 問い合わせは曽爾村役場むらづくり推進課内、村観光協会(電話0745・94・2101)へ。