我がまち発信、「新現°C論」。第1回はブリヂストン化成品製造(株)

 (株)ブリヂストンの100%出資で人造ゴムの一種であるポリウレタンフォームを製造。ポリウレタンフォーム素材「エバーライト」は、優れたクッション性や吸着性を発揮し、リビング用品から自動車シートまで生活に密着した商品を整作。会社概要などを入江総務部長と関岡課長にインタビュー。
 

名張市議会選挙既報。本格的な動きは―

 4月に市長選、8月に市議選を名張市は、今年は選挙の年。現職の勇退は、また新人は―。今回は名張地区(旧町)と蔵持、緑が丘、薦原地区をレポート。

新春に聞く。亀井市長と辰巳会頭、そして前市長の富永氏が登場
 2期目を目指す名張市の亀井市長が、福福の理想郷へ注目を浴びている名張市の改革行政について話す。7つの公約は、今後の政策は―。また、辰巳会頭は低迷する名張市の経済について産業政策を提言。1、2、3次産業にアイディアを出して取り組みたい。前市長の富永氏は、亀井市政について苦言。継続は必要だとし、清掃工場問題や名張市の非常事態宣言、中央西土地問題など、自論を述べる。

木津川上流部会が意見書

 川上ダムの国の改正案に水位、流量に不備があるとして再検討の重要性を主張。昨年末、国土交通省近畿地方整備局の諮問機関「淀川水系流域委員会」の木津川上流部会が、名張市内のホテルで、淀川水系の丹生、大戸川、天ケ瀬、川上、余野川の5ダムの実質的な修正方針を定めた「方針・調査検討」計画をまとめて公表した。


愛(め)づ四十八滝 秋のフォトコンテスト結果
 赤目四十八滝秋のフォトコンテストが行われ、最優秀賞には名張市新町の松田賢治さんの「晩秋の琵琶滝」が最優秀賞に選ばれた。また優秀賞には荷担滝手前の渓流で撮影した東大阪市の杉浦治さんの「晩秋の渓谷美」=写真右=と新城市の松場秀芳さんが琴滝の上流で撮影した「くるくる見てね」=写真下=が選ばれた。

話題その後―

 名張商工会議所の役員らの呼びかけで構成された、名張市中央西土地利用を考える委員会は、最終報告をまとめ、今月、「同地へは豊富な人材を生かした産業情報を」と呼びかける。

年男年女「名張ワンだふる」

 5人の年男年女が今年の抱負を語る。
 頑張る絵と勉強(山下裕子さん、H6生)
 楽しく頑張ります(矢野翠さん、S57生)
 仕事と家庭を充実(上野春美さん、S45生)
 一歩一歩確実に(六島孝夫さん、S33生)
 河の流れのように(入江浩さん、S9生)

現代的ミステリー 新消防庁舎建設予定地に水が・・・

 名張市が新消防庁建設予定としている鴻之台1番町周辺は、昔は谷で水脈があり、現在も深い基礎を行うと、水が噴き上げてくる事態が想定され、建設にも影響が・・・。

新在宅介護制度で名張直営に疑問
 介護保険制度改正により在宅介護支援に名張市が4月から新しい制度を導入することについて、数々な問題点が浮上した。

「相談がなかった」「心配だ」。民営の流れの中、名張市が介護福祉士らを採用。国津園の世古口さんらの話や議会でも議論を紹介する。

古代秘史の発掘 藤原鎌足・長屋王らと「鉄」の文化
 大化の改新をプロデュースした藤原鎌足は、蘇我氏を消滅させた朝臣として功労が認められ、藤原氏一族の開祖をあがめられる基礎を築いたが、その人間像は不明のベールに。なぜか伊賀の大山田に足跡があり、伊賀国の鉄鉱石や砂鉄の採掘、製鉄の発達にかかわってきた、知られざる時代があった。