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2007年度 バックナンバー


12月15日(土)付

一般質問に10人登壇

伊賀牛集団・部位3

 

名張市議会12月議会の一般質問は7、10、11日に行われ、十人の議員が登壇した。質問に対し名張市は、長瀬小学校の比奈知小学校への新年度からの統合などを明らかにした。

12月17日号の男性週刊誌「プレイボーイ」の特集記事に、名張市出身のローカルヒーロー「伊賀牛集団・部位3(ブイスリー)」が掲載された。いまや全国区の人気ぶりだ。

 

12月8日(土)付

百条委が証人喚問

新市庁舎は現在地で

 

民間事業者が申請した青蓮寺パイロット内、古山地区での養豚場建設許可が7か月も要した問題を調査している伊賀市議会百条委員会は3日、関係者の出頭を求め事情を聞いた。

伊賀市の新庁舎建設問題で今岡市長は3日、市議会全員協議会で新市庁舎は現在地で建て替え、新芭蕉翁記念館は市立桃青中学校跡地に建設する考えを示した。

 

12月1日(土)付

ごみ有料化条例取り下げ

4日から名張市議会

 

伊賀市と名張市で構成する伊賀南部環境衛生組
合は22日、臨時議会を開き、ごみ有料化などを決める条例案は、伊賀市議会
側の指導で、上程を撤回した。

名張市議会の定例会は12月4日から20日まで開
かれる。一般質問は7、10、11日、予算質疑は12日、常任委員会は13、14、17日。

 

11月24日(土)付

再び、これでいいのか市議会

元市長に損害賠償請求

 
平成14年6月議会の斎場移転用地取得議案の詳報を本紙に掲載したところ、元市長や当時の市議会に対する批判が多く寄せられた。当時の議会について、関係者から取材した。
名張市は13日、斎場建設用地取得に関して市に損害を与えたと判決が出された元市長に対し、2800万円あまりの損害賠償を請求した。市議会重要施策調査特別委員会で報告された。
 

11月17日(土)付

ごみ問題で請願書

桔梗が丘区長会も

 
名張市と伊賀市で構成する伊賀南部環境衛生組合の議会に対し、名張市民の生活を守る会は14日、「南部組合構成員全ての住民の平等を求める請願書」を署名を添えて提出した。
名張市の桔梗が丘区長会は12日、伊賀南部環境衛生組合議会に対し、「家庭ごみ有料化は名張市住民の合意を得たうえで価格を決定する」ことを求める請願書を提出した。
 

11月10日(土)付

桐ヶ丘住民に不安の声

辰巳会頭再任

 
伊賀市川上地区に建設される川上ダム湖と同市桐ヶ丘団地が、山ひとつ隔てた背中あわせの地形になっていることから、工事が進むに従い、桐ヶ丘住民の中から不安の声があがっている。
名張商工会議所は6日、名張産業振興センター・アスピアで役員選出の臨時議員総会を開き、会頭に辰巳雄哉氏(センシン代表取締役、70)の再任を決めた。5期目、任期は22年10月31日。
 

11月3日(土)付

元市長に賠償命令

ごみ問題を初説明

 
斎場移転問題の建設予定地買収で、名張市が適正価格より2億4000万円高い買収をしていたことが明らかになった。この問題で名張市議会はチェック機能を果たしたのかどうか、検証する。
伊賀南部環境衛生組合議会は10月26日、全員協議会を開催、組合本来の業務である、ごみ問題の説明を初めて行った。出席議員からの活発な発言や新しい意見は少なかった。
 

10月27日(土)付

辰巳会頭の続投決まる

斎場訴訟で最高裁が上告棄却

 
難航していた名張商工会議所会頭人事は、現会長の辰巳雄哉(センシン社長)の続投が決まり、10月24日の定例会で報告され、決着をみた。
名張市が不当に高い価格で用地を購入したとして、住民グループが元市長に損害賠償を求めていた訴訟で、最高裁判所第3法定は23日、元市長と住民の上告を棄却した。
 

10月20日(土)付

苦悩の希央台地権者

桐ヶ丘議会報告会

 
中央西土地区画整理事業(希央台)の土地利用が計画通り進んでいない。計画されていた商業集積地は建設が遅れ、賃貸住宅の建設が盛んになったとの不満も続出し始めた。
伊賀市議会は5日から市内各地で議会報告会を開催。桐ヶ丘地区では10日に開かれたが、参加した市民からは地域要望や行政の非能率など、合併に伴う不満が多く出された。
 

10月13日(土)付

伊賀市で議会報告会

名張市議会の新体制決まる

 
全国の自治体で2番目、市では初めての基本条例を制定した伊賀市議会は、条例に基づき、9月定例会の議会報告を10が5日を皮切りに、11月まで市内各所で開いている。
名張市議会は5日、正副議長を選任し、その後、各派調整が行われ、監査委員には川合滋氏が承認された。議会運営委員長には樫本勝久氏、副委員長には梶田淑子氏が選ばれた。
 

10月6日(土)付

議長に福田氏選任

伊賀市議会研修会

 
名張市議会は5日、役員改選を行い、議長は福田博行、副議長は松崎勉議員が当選した。役員任期は申し合わせにより一年とされ、毎年九月定例会の最終日に議長、副議長を選任している。
伊賀市議会は1日、市議会基本条例に基づく議員研修会を伊賀市ゆめが丘のゆめドームうえので開催、名張市議会からも13人が参加した。
 

9月22日(土)付

迷走する会頭後任人事

百条委設置で調査

 
 10月31日の任期満了に伴う名張商工会議所(辰巳雄哉会頭)の役員人事が暗礁に乗り上げている。とくに辰巳会頭の後任会頭職には、今のところ「後継者」不在で頭を痛めている状況だ。
 地方自治法に基づく百条委員会設置を伊賀市議会は14日、賛成多数で可決した。伊賀市内で養豚場建設を事業者が市に計画を申し出たことに関し、調査することになった。
 

9月15日(土)付

デジタル放送化で番組異変

一般質問に9議員

 
 全国一斉デジタル化に伴い、2011年7月24日から、あなたのテレビで関西放送局4、6、8、10チャンネルの番組は見られなくなる─、こんなショッキングな話が起こっている。
 名張市議会一般質問は10日から12日まで行われ、9人の議員が登壇した。ごみ問題で名張市は、ステーション方式を維持しながら有償ボランティアの助力を考えていることを示唆した。
 

9月1日(土)付

事業系ごみ値上げ

市議会に請願書提出

 
 伊賀南部環境衛生組合議会は27日、名張市役所で第151回臨時議会を開き、事業系ごみ処理手数料改定の条例と、新たに集塵車(収集車)購入費用などの補正予算を計上、可決した。
 桔梗が丘区長会は27日、名張市議会、伊賀南部環境衛生組合議会にごみの戸別収集を求める請願書を提出した。市議会は川合滋、田合豪の両議員、伊賀南部議会は梶田淑子議員が紹介議員。
 

8月25日(土)付

ごみ袋の値下げ発表

商業振興へ条例

 
 名張市は22日、市議会重要施策調査特別委員会で、有料化を検討しているごみ袋料金について、45リットルを80円から68円にするなどの値下げを発表した。
 大型店や全国展開のフランチャイズ店の出店で既存商業者が大きな影響を受けていることから、名張市は9月議会で「名張市商業の振興に関する条例」を制定することを決めた。
 

8月11日(土)付

ステーション断固反対

名張主導のごみ問題

 
 名張市のごみゼロリサイクル推進について、桔梗が丘区長会はステーション化には断固反対する決議を行い、9日、区長22人の連署で亀井市長に要望書、山下議長に請願書を提出した。
 名張市のごみ問題は、関連ある伊賀市青山地区の住民やごみ問題を審議する伊賀南部環境衛生組合に説明が行われておらず、住民や伊賀市側の組合議員には「無視されている」との声がある。
 

 


8月4日(土)付

変わる名張市議会の一般質問

伊賀市議会が報告会

 
 名張市議会は27日、議会運営委員会を開き、市議会本会議での一般質問と答弁を「一問一答式」も可能とすることを決めた。
 全国で初めての市議会基本条例に基づき、伊賀市議会は12日から市内14地区をで説明会を開催。参加者から市議会に対する物足りなさ、合併による住民の不満などが寄せられた。
 

 


7月28日(土)付

全市ステーション方式に

伊賀市議会が報告会

 
 名張市議会は24日、重要施策調査特別委員会を開き、「ごみゼロリサイクル社会を目指すアクションプログラム」(案)について、市民説明会の結果を受けて集中審議を行った。  
 伊賀市議会は6月議会終了後、全国初の市議会基本条例に基づく議会報告会を12日から14か所で行っている。34議員を6班に分け、議員の選挙地盤でない地区に出向いている。
 

 


7月21日(土)付

意見続出の桔梗が丘ごみ説明会

「ご理解を」も平行線

 
 「ごみゼロ・アクションプログラム」(案)の改訂に伴い、名張市は市内14会場で説明会を開催。11日に開かれた桔梗が丘地区の説明会では最も熱い意見が出された。  
 桔梗が丘地区の「ごみゼロ・アクションプログラム」(案)改定案説明会では、ステーション方式に参加者の意見が集中、紛糾した。提出されたおもな意見を掲載。
 

 


7月14日(土)付

有料ごみは20%

現職に2新人挑む

 

 

 名張市は「ごみゼロ・アクションプログラム」(案)の説明会を市内14会場で開催。亀井利克市長は「ごみの分別が進めば有料ごみは20%、無料ごみは80%になる」と力説、理解を求めた。
 第21回参議院議員選挙は12日告示、29日投票で行われる。三重選挙区(改選数1)では民主の現職、共産の新人、自民の新人の3候補が立候補。2期目の現職に2新人が挑む。
 

7月7日(土)付

伊賀市議の関与疑惑

ごみ問題で意見聴取

 
 伊賀市内の青蓮寺パイロット地区内で、市民農園事業や農事法人の養豚事業許認可に市議会議員の一人が介入したとする疑惑問題で、伊賀市議会政治倫理審査会はこのほど、関係した議員に対する質問と同議員の回答を公開した。
 名張市議会は27日、重要施策調査特別委員会を開き、「ごみゼロ・アクションプログラム」について集中討議、14議員が発言した。
 

 


6月30日(土)付

20年4月からごみ有料化

政倫審乱用防止へ

 
 名張市は21日の市議会教育民生常任委、27日の重要施策調査特別委で、ごみ有料化は20年4月1日から実施、事業系ごみ処理手数料は今年10月1日から改正する案を説明した。
 伊賀市議会では最近、市議会政治倫理審査委員会への申し立てが増え、同制度の濫用が懸念されるため27日、同委員会の設置請求や運用についての見直しを決めた。
 

 


6月23日(土)付

乳幼児の全家庭訪問

薪能を夏能に

 
 名張市議会定例会の一般質問は13日から15日まで行われ、名張市は「こんにちは赤ちゃん事業」を20年1月から実施する方針を明らかにした。
 名張市教育委員会は毎年屋外で開催されている薪能を今年は8月4日、名張市青少年センターで開催、入場料金も徴収すると発表した。
 

 


6月16日(土)付

ごみ問題で質疑

乱歩文学館は実現困難

 
 名張市議会定例会の一般質問は13日から15日まで行われ、3日間で9議員が登壇した。家庭ごみ有料化などが質問され、亀井市長は7月からの有料化説明会に出席することを明言した。
 市街地活性化を目指す官民協働組織の名張まちなか再生委員会は2日、名張市役所で総会を開き、名張市が江戸川乱歩を顕彰する文学館の整備構想を財政難から実現困難と説明した。
 

 


6月9日(土)付

前市長に2000万円賠償命令

8日から名張市議会

 
 名張市の斎場移転計画をめぐって住民グループが富永英輔元市長を訴えていた裁判の2審判決が30日、名古屋高裁であり、前市長は支払い済み土地代金のうち2000万円を名張市に返還するよう命じられた。
 名張市議会の第325回定例会は8日開会され、総額13億4020万円の補正予算案、条例改正案など合計9件の議案を上程。一般質問は13日から15日まで。
 

 


6月2日(土)付

汚泥処理のコストアップも

赤目北部地区汚水処理施設完成

 
 住宅団地の汚水処理場・コミュニティープラントの処理カスは従来、脱水処理後、ケーキと呼ばれる固形物にして運搬され海洋投棄されていた。しかし、改築された薦原の伊賀南部浄化センターでは、微生物による汚泥処理方式を採用。脱水不可で汚泥のままの処理となったため、排出物の量が増え、運搬費がコストアップになり、下水道料金に跳ね返っている団地が多い。
 名張市箕曲中村に、赤目北部地区汚水処理施設が完成、30日、竣工式が行われた。出席者は、市長、県会議員、市議会議員、地区役員、工事関係者など約60人。
 

 


5月19日(土)付

名張市の起債を特集

紛糾の区長会総会

 
名張市の財政難の理由の一つとして過去の借金の元利金支払いが挙げられる。自治体の財政は税収や国の補助のほか起債(借金)によっても賄われている。起債残高と過去の推移を特集した。
名張市区長会は9日、総会を開いた。新年度の名張市への要望をまとめたが、名張市のごみ有料化問題について、区長幹事の説明不足を指摘する声もあった。
 

 


5月12日(土)付

ごみ収集説明会

納得にはほど遠いごみ問題

 
ごみの有料化問題が話題になる中、名張市は先月28日、桔梗が丘地区住民に「アクションプログラム説明会」を同地公民館で催した。参加者は約200人。住民の関心の高さを物語っていた。
《記者の目》名張市が提示した「ごみゼロ・リサイクル社会を目指すアクションプログラム」。表題からも市民目線ではなく、イメージ先行、トリッキーな印象だった。
 

 


4月28日(土)付

名張市ごみ有料化を説明

名張市が商業施設誘致

 
名張市はごみ収集の有料化と個別収集の廃止案を「ごみゼロ・リサイクルを目指すアクションプログラム素案」と銘打って、市内14地区で説明会を開いている。
名張市は西土地区画整理地区内の名張駅東口から約200メートル東の市有地5000平方メートルに民間の商業施設を誘致することを決め、すでに市議会にも報告している。
 

 


4月21日(土)付

2人の消防職員の鎮魂を

不動橋を架け替え

 
名張市消防本部で今春、幹部職員、事務次長ら7人が定年を待たずに大量退職し、消防長が4月に自殺。大量退職と部下の救急隊員の自殺を苦に、自らも命を絶ったという
赤目四十八滝渓谷保勝会と赤目観光協会は、赤目四十八滝内の5名瀑のひとつ、不動滝近くの不動橋の架け替えを決めた。現在の橋は昭和35年に架橋されたもの。
 

 


4月14日(土)付

県議選伊賀市選挙区

森野候補は予想外の前線

 
旧上野市、阿山・名賀郡の2選挙区を合わせた伊賀市選挙区(定数3)は、森野真治、岩田隆嘉、吉川実が当選、一から出直しを合言葉に戦った田中覚は涙をのんだ。

激しかった伊賀市の県議選について本紙記者が座談会を開き、各陣営の戦いぶりやエピソードを話し合った。

 

 

 


4月7日(土)付

観光PRに一役 忍者姿の伊賀市議会

肌寒い中、桜祭り

 
伊賀市議会は2日、「伊賀上野忍者フェスタ」にちなみ、観光PRに一役買った“忍者会議”を開催、忍者装束の議員が巻物に書かれた議案を審議した。答弁する執行部も市長以下全員が忍者姿で登壇。男性は黒装束、女性はカラフルな装束で臨んだ。
名張市夏見の中央公園の桜が咲き始めた。週末の31日、1日には市民がつめかけ、2―3分咲きの桜を眺めながら、弁当をひろげ、バーべキューを楽しむひとこまも。今年は早咲きが予想され、好評の桜祭りは例年より早められたが、雨や寒気の影響で人出は例年より少なかった。
 

 


3月31日(土)付

曽爾村長が「自然遺産」登録を提案

伊賀市議会が定数削減

 
奈良県曽爾村の宇山禎則村長は曽爾高原をはじめ室生寺、赤目滝、奥香落渓、青蓮寺湖などを「世界の自然遺産」に登録する運動を提案したいとビッグドリームを提唱。
伊賀市議会は全国で初めての市議会基本条例を制定、それに基づき市議定数を34人から28人に削減した。23日の本会議で賛成23、反対8、欠席2で可決された。
 

 


3月24日(土)付

県議選4月1日に告示

名張市の19年度予算案可決

 
4月8日投票の県議会議員選挙は、名張市選挙区が現職二人の出馬が確定、ほかに出馬予定者はなく無風。伊賀市選挙区は定員3人に対し4人が立候補、少数激戦が展開される見込み。
名張市議会は最終日の20日、19年度当所予算総額207億3300万円と職員給与削減案が賛成多数で可決された。精神障害者医療費助成金削減案は継続審査とされた。
 

 


3月17日(土)付

伊賀市議会が議員定数検討へ

名張市議会で7議員が採決退席

 
伊賀市議会の安本美栄子議長は議員定数の検討を議長就任時に公約していたが、16日、市議会基本問題検討委員会が開かれ、議員定数についての最終答申案が検討された。
名張市議会予算特別委員会が12日開催され、19年度予算案は賛成10、反対2で可決されたが、採決時に20議員中7議員が退席、市側の対応や説明不足に対する不満を示した。
 

 


3月10日(土)付

桔梗が丘の防災

名張市議会一般質問

 
桔梗が丘公民館で2日、同地区住民が「桔梗が丘の防災」に関した提案と意見交換を行った。防災委員会の設立が狙いだったが、参加者から不満や懸念が続出、暗礁に乗りあげた。
3月定例会の一般質問は1日から5日まで行われ、8人の議員が登壇。小中学校区再編、医療費助成打ち切り、企業誘致と雇用拡大、公共下水道整備計画などについて質した。
 

 


3月3日(土)付

伊賀市議会基本条例が成立

亀井市長が施政方針演説

 
伊賀市議会は28日、全国の自治体では2番目、市では初めての市議会基本条例案を議員提案で本会議に上程。採決の結果、賛成多数で可決された。
亀井名張市長は26日、19年度の施政方針演説を行い、三位一体改革で国の補助金や交付税が9.8兆円削られ、地方財政の先行きは予断を許さないと述べた。
 

青蓮寺湖畔に50チーム
名張市青蓮寺湖駅伝競走

桔梗が丘マップ作成

 
名張市青蓮寺湖駅伝競走大会は25日、青蓮寺湖周辺で男子(6区間)20・4nに42チーム、女子(5区間)13・2nに8チームが参加して行われた。男女とも参加チームは昨年より1チームの増だったが、大会新記録はでなかった。
名張市桔梗が丘の地区社会福祉協議会らは、桔梗が丘に住む人が一目で分かる便利な地図を作成し27日、市役所を訪れ、亀井市長に報告した。A4サイズの20普Aカラー刷りで今後、各戸に配布される。
 

 


2月24日(土)付

3月議会で基本条例を議員提案

名張市当初予算は実質2.3%減

 
伊賀市議会は20日の議会運営委員会で、全国初となる市議会基本条例案を3月議会初日の本会議に議員提案として上程することを決めた。
名張市は19年度一般会計予算の規模を207億3300万円と発表した。18年度(6月補正後)に比べ、2.3%の減額になる。
 

 


2月17日(土)付

在宅介護支援センターを地域相談所に

美旗、梅が丘にまちの保健室

 
名張市は高齢者や介護保険の対象者、要介護状態になるおそれのある住民や家族が相談する窓口として、19年度から従来の民間の在宅介護支援センター6か所を地域介護相談所とすることを明らかにした。
名張市は13日、まちの保健室を美旗市民センター、梅が丘市民センターに開設した。昨年度の名張公民館、桔梗が丘公民館に加え、本年度は2月5日つつじが丘公民館に開設している。
 

 


2月10日(土)付

名張市職員給与引き下げ

市長ら年額5.9%の減額

 
名張市は7日、重要施策調査特別委員会で、職員給与を行政職・消防職で一律5%、給食・清掃などの技能労務職で一律3%引き下げることを明らかにした。
名張市特別職報酬審議会は5日、特別職の給料減額を3月議会で承認の上、4月から平均5%を引き下げるとした諮問について「妥当」とする答申を亀井市長に報告した。
 

 


2月3日(土)付

注目の伊賀市自治会

小中学校の耐震強度調査

 
伊賀市自治会連合会の活躍がしばしば報じられている。名張市でいえば区長会に相当する組織だが、活動範囲は名張市よりも広く、内容も充実しているといわれる。
名張市教育委員会は平成8年度から市内小中学校の耐震強度調査を行っていたが、このほど98%の調査を完了し、結果と今後の対策を市議会教育民生委員会で明らかにした。
 

 


1月27日(土)付

伊賀市議会基本条例

未使用の公共地活用

 
伊賀市議会は18・19日、全員懇談会を開き、昨年12月議会で議長に答申された議会基本条例案について議論。年度内に本会議へ提案する見通しとなった。
名張市は26日の市議会総務企画委員会で、団地開発業者から寄付を受けた公共施設用地のうち未利用の土地を見直し、活用する方針を明らかにした。
 

 


1月20日(土)付

日本版デュアルシステム構想

名張市特別職報酬を5%減

 
昨年12月県議会の一般質問で名張市選出の北川裕之県議が、伊賀地域に新設が想定されている総合専門学校に職場体験をカリキュラムに組み込む日本版デュアルシステムを導入するよう提案した。
名張市の亀井市長は11日、市長、副市長(4月新任予定)報酬を約5%減額することを同市特別職報酬審議会に諮問した。伊賀市では12日、同市審議会が5%の削減を答申した。
 

 


1月13日(土)付

亀井市長が新春会見

やっと大人に

 
亀井利克名張市長は9日、新春記者会見を行い、向こう3年間、21億円の財源が不足することから、行財政改革を行い、持続可能な自治体をめざすと決意を語った。
名張市の成人式が7日、同市夏見の総合体育館で開かれ、スーツ姿の男子、晴れ着姿の女子が祝福を受けた。今年の新成人は1117人で、式典に参加したのは約900人。
 

 


1月1日(月)付

4月は統一地方選

基本条例提案を延期

 
県議会議員選挙の名張市選挙区(定員2)は現職2人の出馬が確実視されている。伊賀市(定員3)は現職2人と新人1人が出馬予定だが、昨年、傷害事件で辞職した元県議の動向が注目される。
伊賀市議会の12月定例会で成立を目指していた全国市議会では初めてという基本条例案は、議員懇談を開いたところ35人中17議員が欠席、議員の総意が得られず上程は見送られた。