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名張市選挙管理委員会は3日、市役所で名張市議会議員の任期満了に伴う市議会選挙について立候補予定者説明会を開催した。第17回名張市議会選挙は8月19日告示、26日投開票される。庁舎1階会議室には現職17、元職1、新人6人が出席した。現職の柳生大輔、吉田正己議員の出席はなく、春の市長選に挑戦した元職の森脇和徳氏陣営は出席した。説明会には立候補予定者本人のほか13陣営の代理出席があった。立候補予定者らは、選挙管理委員から52ページにも及ぶ名張市議会議員選挙「候補者・運動員のためのしおり」を受けとり、日程や候補者となるための資格、立候補手続き、選挙運動期間、個人・街頭演説、新聞広告、インターネットを利用した選挙運動など、詳細な説明を受けた。 |
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名張市の歴史や文化を詳しく学ぶ「なばりカレッジ」の30年度第1回講座が6月27日、上八町の名張市民センターで開講した。「名張にもあった安政伊賀地震」というテーマで、夏見廃寺展示館の竹内英雄さん(元名張小学校長)が講師を務めた。安政伊賀地震の記録は、上野地区で資料や記念碑として継承されているが、名張市内での文書は見つかってはおらず、竹やぶに避難したという言い伝えがあるだけで、記録はほとんど皆無に近かった。そんな中、竹内さんは小学校在職中、名張市赤目町柏原の旧家・藤村家に残る「嘉永七年甲寅 大地震覚書 柏原村 伊三郎」という古文書が残されていることを知り、これを読みとき、6月27日、同カレッジで講義した。 |
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