名張市の希央台、鴻之台でセアカゴケグモが10月2日、発見され、名張市は7日にメス9匹、卵17個を確認し駆除した。このクモは毒性をもち、人畜に被害をもたらすとされているだけに、不安な住民も多い。
その後、名張市は10月20、21日、4車線の市道東町中川原線を国道交差点から洋服の青山まで除草、駆除作業を実施した。20日にはセアカゴケグモ29匹、卵46個を確認、21には、セアカゴケグモ8匹、卵13個を確認、殺虫剤で駆除した。
クモ駆除はさらに続き、22日には希央台、鴻之台でメス1匹、卵13個、23日、希央台、メス2匹、卵10個、28日、鴻之台1番町(麺八珍裏)でメス3匹、卵6個、中学校元用地入り口でメス1匹、卵1個を確認、駆除している。
名張市では「市販のゴキブリ退治用のスプレーで十分。生殖場所は、ひざより下の場所が多く、住宅地の下水のふたを取るときは、手袋を着用することが大切だ」と話している。
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