名張市の八幡工業団地で操業する自動車部品会社・ボルグワーナー・モールスシステムズ・ジャパンは12月14日、ヤマハ発電機EF1600is(メーカー希望価格213840円)1台を、名張市丸之内の名張市社会福祉協議会へ寄付した。
福祉協議会を訪れた三島邦彦代表は「この発電機は稼働中も音が静かで低燃費です。出力は1600キロワットで電子レンジも使えます。また、直列で2台同時に使用することも可能で、この機種を選びました。軽量で騒音がないため、災害時はむろん、イベントの時に利用できます」と説明。
同協議会の奥村和子会長は「ありがたく大切に使わせていただきます」と感謝した。
ボルグワーナー社は、伊賀市青山地区にも工場があることから、13日には同市青山支所にも同機1台を寄贈した。同支所では、「管内での停電時や災害用の非常用電源としても活用できる」と感謝している。また、名張市には毎年年末、おもちゃなどを贈り、喜ばれている。 |