■悔いのない試合に全力
県立名張桔梗丘高校3年、福路浩章君(17、大山田村猿野)が8月9日から長崎・諫早市小野体育館での第52回全国高校柔道大会に、また同校3年の西井正紀君(17、同村下阿波)が今月21日からの第50回東海高校総体柔道競技大会にそれぞれ出場する。福路君は「まず1勝を挙げたい」、西井君も「決勝進出が目標」と、本番への意欲は満々。
福路君は、小学2年のときにスポーツ少年団へ入り柔道を選んだ。「父親も少しだけやっていたようなので…」と控え目。だが素質に恵まれていたのか、中学校のときに東海大会へ出場している。得意技は内股。県予選では6試合とも1本勝ちしている。
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