■30年以上のサッカー歴
兵庫・五色町の五色台運動公園で5〜7日に開催の全国シニア(50歳以上)サッカー大会に県選抜チームが東海地区代表として出場。名張市から百合が丘の会社社長、山村清さん(57)▽富貴ケ丘の会社員、福岡大佳さん(53)▽東町の米穀店経営、福本進治さん(51)▽滝之原の市職員、旭善宏さん(50)の4人が選ばれた。いずれも30年以上のサッカー歴を持ち「グループで1位になり、決勝トーナメントで元気いっぱいのプレーを…」と声を合わせる。
4人は名張オールドサッカークラブのメンバー。1月の県シニア大会で活躍ぶりが認められた。中でも、山村さんは中学1年からのキッカーで「彼は速攻型で、トップで飛び出しポジション取りがうまい」と、他の3人にとっての存在感は抜群。福岡さんは「サッカーは高校に入ってから始めたが、福井でのインター杯に行ったのを励みに続けている。キーパー以外ならどこでも引き受けますよ」と力強い。「50歳から上手になった」と仲間の評。゛鉄人と呼ばれる福本さんも名張高サッカー部の外部コーチとして活躍。スポーツ少年団を指導する旭さんもセンターバックの重責を担う。
試合は20分ハーフ。福岡さんは「コンビネーションにやや劣るが、個人技を生かして最後まで声を出し頑張りたい。敵は暑さ」ときっぱり。
写真(上)左から福本、旭(下)山村、福岡
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