2006年のバックナンバー 2007年のバックナンバー
  2005年度 バックナンバー

1月1日(土)付
善子がのぞく虫と花 「コウヤボウキ」
絵画「北野天神縁起」を虫干し伊賀地方のエゾ語系地名@ 
名張は「ナィ パ リ」と縄文人が名付けて伝承?
花弁の先は、外側に向ってくるんと巻いています。ごく淡いピンク色。足を止めて覗き込んだら「まあ。かわいらしい。」と思わずつぶやいてしまいそうな素敵な花です。
名張市大屋戸、杉谷神社が所蔵する絵画「紙本着色北野天神縁起」の虫干しが昨年末に行われ、市指定書跡で平安期の「大般若波羅密多経」1巻などとともに一部関係者に披露された。
伊賀地方には縄文時代の早期から晩期までの遺跡があり、縄文人が約1万年もの間、伊賀の山野の狩猟採集の生活を送っていた。


1月15日(土)付
どんど焼き
夜明けに立つ火柱家内安全など祈願

消防出初め式
彩り鮮やかに一斉放水で防火誓う
伊賀地方のエゾ語系地名A
蔵持は「車持」が転化
名張市美旗地区に古くから伝わる「どんど焼き」が10日早朝、中村公園で行われ、正月の門松や飾り、もちを焼くなどして豊作や家内安全を祈った。
名張市の平成17年消防出初め式は、9日午前9時から同市丸之内の名張小学校グラウンドで行われた。
蔵持の地名については、車持から転化したと言われている。なお、古名の車持は、車持民が居住していたことにちなむとされている。


1月22日(土)付
善子がのぞく虫と花 「ビワ(上)」伊賀地方のエゾ語系地名B
中世に薦生城が…家野の地に牧場もあった?
名張こども支援センター
親子連れ400人集う
バラ科ビワ属ビワ。学名は『軟らかい毛に包まれた葡萄(ブドウ)』。花も実も葉の裏も、薄茶色の短く軟らかい毛に覆われます。固まって付く丸く膨らんだ蕾の様子も実も、まさに葡萄の房。
薦生の地名につていは、この地が低湿地であったため、薦(敷物)の材料となる真薦が生い茂っていたことによるとされている。
「かがやきフェスタ2005」が15日、名張市桔梗が丘西3の市こども支援センターかがやきで開かれ、約400人の親子連れが楽しいひとときを過ごした。


1月29日(土)付
「伝統の味を守ろう」
大豆も栽培し、みそづくり
伊賀地方のエゾ語系地名C
2基の横穴式古墳―八幡・薦生境界の塚穴山に
栄えあれ「伊賀市」
知事ら700人が参加し発足祝う
手づくりの大豆で、手づくりの麹(こうじ)みそを―名張市の主婦グループらが恒例の手づくりみそづくりに取り組んだ。
地内には古墳がある。八幡の地名については、地内にある八幡社の名にちなむとする。
昨年11月1日に誕生した「伊賀市」の発足記念式典が23日、同市西明寺の市文化会館であった。市内のアマチュア楽団「伊賀市音楽集団」の演奏で幕開け。


2月5日(土)付
善子がのぞく虫と花 「ビワ(下)」 吉兆づくり
八日戎で福♀閧「
伊賀地方のエゾ語系地名D
小波田に多い古墳群
冷たい北西風の中でオープンした【レストラン『枇杷の花』】ですが、連日大盛況。
名張市鍛冶町の蛭子(えびす)神社で、7・8の両日に催される「八日戎(えびす)」に欠かせない「吉兆(けっきょ)」づくりが始まった。
小波田の地名については、小さい開墾地の意の小治田(おはりだ)が小波田に変化したとされている。


2月12日(土)付
冊子「芭蕉さんと私」 学者らが思いつづる 伊賀地方のエゾ語系地名D
青蓮寺に古墳も群在
ひな人形展と七福神の舞い
現代の文化技術に受け継がれる芭蕉の心≠ノ魅了された人びとが、芭蕉への思いを寄せた記念冊子『芭蕉さんと私』が発行された。
この地内には、エゾ語系地名の百々(どど)と田川がある。
百々はエゾ語のト ト(沼 沼)に由来する。
名張市鍛冶町、蛭子神社恒例の「八日戎(えびす)」祭に合わせ、同市新町の旧商家・細川邸で江戸期から現代までの「雛(ひな)人形」が初めて展示された。


2月19日(土)付
幸先よいスタート 島ヶ原のやぶっちゃ温泉 名張・杉谷神社の梅並木 紅梅がツボミ 音楽を通して交流 陽だまりコンサート
伊賀盆地に新しい温泉がお目見えした。伊賀市島ヶ原の「やぶっちゃの湯」。「やぶっちゃ」は、島ヶ原の方言で「みんな」のことを「やぶち」と言うことから付けた愛称。
厳しい冷え込みが続き、例年以上の花粉症も心配される中、名張市大屋戸・杉谷神社参道に植えられた梅並木がツボミを膨らませ春の兆し≠告げている。
『ようこそ、一緒に生きていこう』。第6回陽だまりコンサートが13日、名張市青少年センターで開かれた。「障がいのあるなしを越えた、人と人との共感」をテーマに、約800人が参加、音楽を通して交流した。


2月26日(土)付
青蓮寺地区でイチゴ狩り名張
“春”を食べ放題
川上ダム建設予定地のオオサンショウウオ
生息環境への影響は必至
名張市の吉岡さん
記念誌を点訳
暦の上では「立春」も過ぎ、名張市青蓮寺のイチゴ狩りが最盛期。ひと足早い“春”に舌鼓をつっている。
伊賀市の川上ダム建設事業に伴い、計画地の前深P流域などで昨年11月24日までに353匹のオオサンショウウオ(成体)を確認。
名張市視覚障害者協会長の吉岡好成さん(70)は23日、同市が昨年春の市制50周年記念で刊行した『おきつもの名張 今と昔』の点訳本7巻を同市立図書館へ寄贈した。


3月5日(土)付
善子がのぞく虫と花 「ヒメオドリコソウ」
野に春告げる一番花
地域振興の拠点に
来月1日オープン 研修会や特産物開発も
伊賀で新酒研究会
「ヒメオドリコソウ」、ヨーロッパ、東アジア原産。日本では、昭和26年に初めて見つかったそうです。シソ科・オドリコソウ属。
名張市が同市神屋地区に建設していた地域振興の拠点施設「くにつふるさと館」が完成、4月1日にオープンする。
伊賀酒造協同組合の伊賀地区新酒研究会が2日、伊賀市上野玄蕃町の同組合会議室で行われ、同地域の16酒造会社から出品された新酒65点の出来栄えを確かめた。


3月12日(土)付
善子がのぞく虫と花
「スプリングエフェメラル(上)」
名張市立看護専門学校
晴れの巣立ちは14人
「目標は1回戦突破」
全国高校柔道選手権県代表に宮前さん
スプリングエフェメラル。この呼び名をもう耳になさったでしょうか。スプリングは春。エフェメラは、虫のカゲロウ。それから転じて「はかない命を生きる春の花」というような意味です。
名張市立看護専門学校の第9回卒業式が同校講堂であり、植中彩子さんら14人が看護師として新たな道に踏み出した。
19日から東京武道館などで始まる第27回全国高校柔道選手権大会の女子個人48`級に、名張高校総合学科1年、宮前瀬里香さんが県代表で出場する。


3月19日(土)付
伊賀南部消防組合
新庁舎は市役所隣りに
赤目渓谷保勝会 段差なども平たくし
遊歩道の整備終える
「50年の歩み」収録
名張市議会が記念誌を刊行
伊賀南部消防組合は、老朽化した現消防庁舎(名張市栄町)の新築移転地を、同市鴻之台1の市役所に隣接する市有地が最適と判断、建設予定地とする方針を明らかにした。
名張市の赤目四十八滝渓谷保勝会は、渓谷内のバリアフリー化として、車いす利用の観光客に対応した遊歩道整備などが完成、春の行楽シーズンに備えた。
名張市議会は、議会の設立から半世紀の出来事・関係記録などを年表や資料でまとめた記念誌「名張市議会50年のあゆみ」を刊行した。


3月26日(土)付
善子がのぞく虫と花
もしハチに刺されたら・・・
名張市赤目町 日の谷温泉
14年後も泉源安定
防犯用「刺股」を寄贈
NPO法人すりーはーと名張市教委へ20本
昨年秋の狩りバチの記事の後、「もし刺されたら…」の特集をぜひ、とのお声を頂き、今回はゲストに『人間のお医者様』をお招きし、対処法をお聞きしました。(写真=上野総合市民病院 外科医 杉平宣仁さん)
1991年まで使用されていた名張市赤目町長坂の「日の谷温泉」跡地で、同市商工観光室や地元の赤目ふるさとづくり委員会メンバーらが源泉の調査を行っていたが、このほど湧出を確認した。
環境美化や資源リサイクルに取り組んでいる名張市のNPO法人「すりーはーと」理事長、石原孝次郎さんが22日、名張市教育委員会に防犯用「刺股(さすまた)」20本を寄贈した。


4月2日(土)付
善子がのぞく虫と花
スプリングエフェメラル(下)
国津地区の拠点施設に
「ふるさと館」完成
名張市の人事異動(4月1日付)
「理想郷プラン」実施へ布陣
身近に見かけるものの中にもスプリングエフェメラルはあります。「福寿草」がそうです。本来は、北国や高い山に生息しています。改良された栽培品とはいっても、福寿草はやはり「エフェメラル(はかない)」。
名張市神屋で建設中だった地域活性化の拠点施設「くにつふるさと館」がオープンした。地域の活性化を図ると同時に、高齢者や女性らが健康で生き生きと活動できるように活用する。
異動総数(うち昇格は110人)は、伊賀南部環境衛生組合と同消防組合を含めて378人、昨年と比べ22人少ない。


4月9日(土)付
ギガスがKsと合併
名張上野両店が1日に開店
善子がのぞく虫と花
スプリングエフェメラル(下)
徘徊お知らせ寄贈
市立病院に感謝
エイデン(本社・名古屋市)と伊賀地域で流通販売のトップを競う、旧ギガス(本社・愛知県弥富町)は今年2月、大手のケーズデンキ(略称・Ks、本社・茨城県水戸市)と企業合併。
センボンヤリの花茎(かけい=花だけで、葉が付いていない茎)の長さを測るためでした。キク科センボンヤリ属。公民館の裏では、何十本という見事なセンボンヤリの群生が見られました。
名張市梅が丘北1、広告代理業経営者の永見達彦さん(53)は先月31日市役所を訪れ、亀井市長に「徘徊お知らせセット」一式を寄贈した。


4月16日(土)付
善子がのぞく虫と花
キタテハ
名張桜まつりに3万余の人出
ピンクに染まった花トンネル
名張毒ブドウ酒事件
戸惑う地元遺族ら
「タテハチョウ科」。場合によっては更に細かく「タテハチョウ亜科」とも分類されるキタテハの学名は、この「C」の一文字に因みます。
名張桜祭り会場の夏見・中央公園桜祭り会場一帯の桜並木がピンク一色に染まり、絶好の花日和に恵まれ、花見を楽しむ市民があふれた。
5日、「名張毒ブドウ酒事件」の奥西勝死刑囚(79)の第7次再審請求に対し、名古屋高裁が再審決定をして3日目の8日、名古屋高検が異議を申し立てた。


4月23日(土)付
伊賀地方のエゾ語系地名M
遺跡・古墳多い阿保
善子がのぞく虫と花
キュウリグサ
ひと-hito
「初心忘るべからず」
阿保は木津川上流に位置する。地内には、弥生期の遺跡や古墳期から鎌倉期にかけての遺跡もある。南側の台地には古墳群がある。
ムラサキ科・キュウリグサ属。花の直径2.5_。花は10a程立ち上がった茎の先端に向かって咲き上っていきます。ムラサキ科の仲間の花々は、これから咲く先端の小さい蕾が、独特の形になります。
これまで、お決まりだったベテランポストの、名張商工会議所の新専務理事に、なんと若い43歳の前田信幸・前事務局長が昇格した。


4月30日(土)付
善子がのぞく虫と花
オツネントンボ
伊賀地方のエゾ語系地名N
上古から大和伊勢の交通の要所
「背水の陣」で支援
活性化のラストチャンス
体長約4a。茶褐色の地味なトンボです。8月に水際で羽化。冬は林に引っ越して成体で冬を越す珍しい生態のトンボです。早春に目覚めて産卵。こんな"か細い"身体で大方一年近く生きます。
種生は伊賀地方の南部で、木津川支流の前深瀬川の中流域に位置する。
 この地には縄文早期の遺跡がある。弥生期の遺跡もある。
名張地区まちづくり推進協議会定期総会が24日名張公民館で開かれ、名張地区の活性化に向けて一層強く取り組むことが決議された。


5月14日(土)付
ゴミ処理場 立地場所は突然変更 ダイオキシンの心配も
時間気にせず審議を
アウトドア派でにぎわい
フォレストパーク神野山
伊賀南部環境衛生組合は2日、市議会の新清掃工場整備特別員会と引き続き開かれた市議会重要施策調査特別委員会で、当初の土地の土地価格があわず、隣接地に変更したことを報告した。
用地は3300平方メートルだが十分とはいえない。亀山市や桜井市の同型工場をみても、伊賀南部ははるかに小さい。その結果、焼却炉は1基で、他市は2基を設備している。
名阪国道神野口ICから約5分、名張からなら地道で約20分の所にある奈良県立自然公園フォレストパーク神野山。山全体が県立自然公園に指定され、キャンプ場などの施設が点在する。


5月21日(土)付
善子がのぞく虫と花
マツバウンラン
名張市にゴミ工場の建設を求める会
不満や苦言が続出

からくり≠フまち発信
水と火のアート 細川邸裏に巨大行灯
すっと真っ直ぐに伸びた高さ30〜60aくらいの花茎の先に僅か8_ほどの小さな花を咲かせます。
 この花の一番の魅力は地上から何十aも持ち上がって咲くところにあります。
新清掃工場の立地に疑問を投げかける発言が続出。名張市議会に対する不満やゴミ工場の面積、将来への不安などが話し合われた。
新町、本町、鍛冶町、中町の住民が協力、高さ3メートルの「巨大名張行灯」を制作して新町、細川邸裏に「光のアート」として展示。


5月28日(土)付
「中央」新町名に反対続出
6月議会上程に難航も
伊賀地方のエゾ語系地名O
伊勢神宮の神田

まちづくりの目標と将来地域像
四つのプロジェクトを展開
「中央西土地区画整理事業の完成に伴う、同地の行政区画と町名の設定及び変更案」について、議員側から事業区域のほぼ全域を中央と呼ぶことや、名称自体に疑問視する意見も相次ぎ、定例議会への提案は異論が多いため、再検討されることになった。
神戸は、木津川上流の左岸で、出作川との合流地付近(上神戸)及び比自岐川との合流地付近(下神戸)に位置する。
名張市は昭和30年代後半から大阪圏の住宅地として発展してきました。名張地区は昭和50年ころまで商業業務の中心でしたが、現在は商業の空洞化、人口の減少、高齢化が進み、活気や賑わいが感じられなくなっています。


6月4日(土)付
善子がのぞく虫と花
ワサビ
名張市立病院 小児医療は岐路に
救急と入院はとりやめ

市民公益活動実践事業@
写したくなるまち名張をつくる会 寺田智子代表
学名の別名に「ワサビア・ジャポニカ」・日本原産と名付けられています。「アブラナ科・ワサビ属」漢字では「山葵(やまあおい)」があてられます。大きく育った根茎をすりおろすようになったのは、室町時代からだそうです。
名張市立病院は現在、24時間体制で三重大学の医師2人が対応に当たっているが、7月から医師1人を引き揚げさせることから、平日午前9時から午後4時までの一般外来診療だけとなり、小児科の救急と入院は行わないことになる。
この事業のポイントは、「カメラ」で写すのではなく「携帯電話」で写したくなる風景を、巨大な絵画や写真にして、市内に何枚か設置しようという点だ。


6月11日(土)付
健康増進に一役
国津ふるさと会館 園芸福祉の講演も
滝之原に清掃工場を
亀井市長に要望書
怪人二十面相を探せ 名張少年探偵団
第2回かくれんぼ大会
花や野菜の栽培を通して脳が活性化し、健康増進に役立つことから、亀井市長も熱心に取り組んでいる園芸福祉の講習会が5日、国津ふるさと会館で開催された。
市民環境団体アクションファイブのメンバーは6日、新清掃工場を滝之原にと、「新清掃工場の立地場所にたいする意見書並びに要望書」を亀井名張市長と柳生市議会議長に提出した。
昨年、旧名張市街地で開催され好評だったかくれんぼ大会の第2回目、舞台を名張市夏見の中央公園に移して6月26日(日)に行われる。主催は名張市スポーツ少年団、後援が名張市教育委員会。


6月18日(土)付
名張市が誘致、来年完成
新しい年拠点として計画
市民公益活動実践事業A
きらめきの会 坪田公児代表
市民公益活動実践事業B
保育ボランティア「ぽかぽか」 藤本紗冬美代表
名張市が進めている都市計画事業の中央西区画整理事業で、4車線の年計画道路をはさんだ2万590坪に大規模な商業集積地をつくる計画があることが、このほど明らかになり、商工会議所をはじめ、商業者に波紋を呼んでいる。
3年前、名張市主催の助成規模議会に参加、意気投合したメンバーで構成された「きらめきの会」は6月18日、「介護と介護予防について」を主催する。
保育ボランティアグループ「ぽかぽか」は、名張市や青山町社会福祉協議会などからの依頼を受けてイベントや講演会の時に託児を行うことを主な活動としている。


6月25日(土)付
ショック広がる新大型店′v画
名張市が商議所に陳謝
市民公益活動実践事業C
乱歩蔵びらきの会 的場敏訓代表
市民公益活動実践事業D
特定非営利活動法人 赤目の里山を育てる会
商議所は「行政と会議所は両輪となって、まちづくりに協力した。その努力を否定された。今回の土地利用計画は、いろんな問題を含んでいるが、市内の大型店商戦が混乱状態に引き込まれる危険性もある」
今年は、生誕地碑建立から50年の記念の年でもあることから、さらに組織を拡大・充実し、市民にもっと真剣に乱歩の作品や人物像を学んでもらえるような企画として読書会や学習会を催す。
今年度の市民公益活動実践事業では、より充実した里山総合講座(里山リーダー養成講座・里山レディース講座)とすぐに役立つNPO初級講座の2つを開講する。


7月2日(土)付
善子がのぞく虫と花
ハッチョウトンボ
市民公益活動実践事業E
名張ことばでかるたをつくる会 松崎一三代表
市民公益活動実践事業F
名張民謡協議会 島藤武代表
ハッチョウトンボは、環境省が指定した指標昆虫(良好な自然環境の指標となる昆虫)10種の中の1種です。ハッチョウトンボがいるということは、自然環境が完全に保たれていると見ていいということになります。
地方の文化でもある方言がなくなってしまわないように、代表的な言い回しを「かるた」にして残すことを考えた。家庭内でも世代を超えて一緒に遊んで学べる。
昨年に引き続き、日本伝統文化を伝えようと、小・中学生が和楽器に親しむ機会を設ける。市民公益活動実践事業の民謡教室として体験できるのは三味線、和太鼓、尺八。


7月9日(土)付
善子がのぞく虫と花
ササユリ
市民公益活動実践事業G
ナバロックフェスティバル 増田成樹代表
市民公益活動実践事業H
怪人二十面相「からくり」の会 森脇和徳代表
奈良市の率川神社(いさがわじんじゃ)で毎年6月17日に「ゆりまつり」と呼ばれる三枝祭(さいくさまつり)が行われます。「さいくさ」とはササユリの古い呼び名。
長髪、ヒゲ面にピアス…という今風な出で立ちでインタビューに現れたのは小泉祐貴さん。仲間と共に、数年前から旧町の空き店舗を利用して地道な音楽活動を続けてきた。
今年は活動の幅を広げる意味で、明智小五郎やちびっこ探偵なども募集していきたいと考えている。


7月16日(土)付
善子がのぞく虫と花
ササユリ
市民公益活動実践事業I
宇陀川調査隊 代表中西崇雄
市民公益活動実践事業J
NABARIストリートアクション 長岡克明代表
奈良市の率川神社(いさがわじんじゃ)で毎年6月17日に「ゆりまつり」と呼ばれる三枝祭(さいくさまつり)が行われます。「さいくさ」とはササユリの古い呼び名。
特定非営利活動法人「地域と自然」は宇陀川で簡易生態系調査を実施している。今年は2回、「宇陀川調査隊」が結成された。
BMX(バイシクルモトクロス)、ストリート系カルチャー「スケボー」「ダンス」「バンド」などの活動をする若い世代が集ってくる場所として名乗りをあげたのがホット ポイズン。


7月23日(土)付
小児科医不足の解消に尽力を
県の権限、市に移譲

市民公益活動実践事業K
からくりの街人コンサート 増田成樹代表
市民公益活動実践事業L
子供達の健全育成活動
自然に親しむこころを大切にしよう! 山本利雄代表
野呂三重県知事と今岡伊賀市長、亀井名張市長のミーティングが15日、伊賀県民局で開かれ、新しい時代の地域づくりや権限移譲の推進、県民局制度、ごみゼロ社会の実現、伊賀地域の医療体制について話された。
地域のバックアップやフォローなどの体制づくりが十分になされていないことを憂慮し、それならば自分たちで部隊芸能をする人たちのサポートをしていこうと集った。
目指しているのは、心の栄養と体の栄養が豊かな、より良い環境づくり。


7月30日(土)付
光と音を演出
名張川納涼花火大会

市民公益活動実践事業M
トンカチ教室 一力秀造代表
市民公益活動実践事業N
ユニバーサルデザイン情報提供事業 孫未知代表
恒例の「名張川納涼花火大会」は24日夜、名張市新町や黒田の名張川畔で、なばりBARIBARI実行委員会の主催で行われた。浴衣姿の若者や家族ずれ約5万人が夜空を焦がす色とりどりの花火を楽しんだ。
リサイクル可能な素材として「木材」が注目されている中、木材素材の良さを子どもたちに、直に触れてもらおうと、今年も「トンカチ教室」が8月20日、開催される。
「ユニバーサルデザイン情報提供事業」を提案しているのは、平成13年に設立されたNPOバリアフリースタジオ「同夢」。主にバリアフリーについて調査を続けているユニバーサルデザイン専門の市民活動団体だ。


8月6日(土)付
名張市長選まであと9か月
伊賀市、名張市の対峙に変化
市民公益活動実践事業O
ワンデーウォーク 福本進治代表
市民公益活動実践事業P
竹細工体験・丸太切り体験・下刈・枝打ち体験の開催 井上勝則代表
名張市に亀井市政が誕生して3年5か月が過ぎた。来年4月初めには、任期が満了する。亀井市長は激しい3つ巴戦を勝ち抜き、圧倒的な支援を受けて当選、その人柄から、今も人気は衰えてはいない。
春を呼ぶ会(代表・福本進治)は、青年会議所のメンバーと同会OBで構成されている。現在約80人、中でも常時活動しているメンバーが約50人も。
森を護り(保全)、育て(整備)、地域木材の地産地消(使う)活動を地域住民に知ってもらおうと「伊賀の森づくりフェスタイン名張」が8月20日、名張市市役所前広場で開催される。


8月13日(土)付
少年消防クラブが合宿訓練
善子がのぞく虫と花
アブラゼミ
来月11日投票 衆議院選挙
3候補が“熱い”選挙戦
伊賀南部少年消防クラブの42人は、消防クラブ指導者や消防本部予防課員とともに、4、5日の両日、鈴鹿市にある三重県消防学校で合宿訓練をした。消防車見学、体験乗車、消化訓練、レンジャー訓練などを行い、消防に関する知識を深め、防災意識の向上を図った。
半翅目セミ上科。32種の日本のセミの中で、最もよく見られるセミのひとつです。体長は40ミリほど。鳴くのは、発音器を持っている雄だけ。あの特徴ある鳴き声は、発音筋と一秒間100回振動するといわれる発振膜で作られます。
小泉内閣が最重要課題としていた、郵政事業関連法案が8日、参議院本会議で採決され、賛成108、反対125票で否決されたのを受け、小泉総理は、参議院での法案否決によって史上初めて衆議院を解散した。31日告示、9月11日の投票日に向け熱い戦いが始まる。。


8月27日(土)付
市民公益活動実践事業Q
パワーリハビリテーション講演会 岡田かる子代表

市民公益活動実践事業R
やってみよう!ワクワク健康づくり実践講座 生活習慣病、介護予防活動をする人材育成のための学習実践講座 永谷明子代表
80年の脈動
その時、歴史が動いた
介護予防の第一人者である国際医療福祉大学大学院教授、竹内孝仁さんの特別講演「パワーリハビリの実践」を開催することになった。
保健、医療、福祉の連携のもとに健康づくりや疾病予防をすすめる―という「健康なばり21」計画推進事業の一環として、健康づくり実践の指導者養成講座を開く。
明治22年に発足した町村制は、昭和の大東亜戦争(太平洋戦争)まで続いた。日本政府は、地方行政の戦時下統制、自治体の財政強化を目的に町村合併を奨励した。


9月10日(土)付
市民公益活動実践事業R
常盤湯から考える地域活性化を語る会〜ならまちの事例をもとに〜 阪野慎治代表

空手優勝を報告 鍋本さん 効率よく時間も短縮
健康検診センター建設 伊賀市上野市民総合病院
「いとおかし」は、市民公益活動実践事業唯一の学生団体。上本町にあるお風呂屋さん「常盤湯」によく行くという。
空手道極真会館が8月7日、東京都の江戸川区体育館で「第1回全国学生空手主動選手権大会」を開催した。優勝した桔梗が丘の鍋元遼さんが市長を訪問した。
伊賀市は、健康診断を集中的に行う「健康検診センター」を上野市民病院内に建設することになり、今議会に予算案を提案した。


9月17日(土)付
名張中学校 職場体験学習
ミニ記者&ア闘記

巨峰が完熟 青蓮寺観光ぶどう園 名張市議会一般質問
名張中学校の3年生は14日から16日の3日間「職場体験学習」を行った。伊和新聞社へ体験学習に参加したのは3年1組の長井美央さん(梅が丘)。取材から制作まで新聞づくりについて学んだ。
名張青蓮寺地区の観光ブドウ狩りは、真夏を迎えて観光客の人気がもっぱらポピュラー種のデラウェアに集まった。だが着実に「秋」が訪れた9月に入り、人気の目玉は、大粒が魅力の巨峰などに移った。
名張市議会の9月定例会本会議・一般質問は13日から15日まで行われた。アスベスト対策や学校給食の民間委託、中央西地区の町名と番町設定、さらに赤目滝竜口線の復旧や名阪国道大阪方面へのショートカット、医療産業集積地誘致など多岐の質問があった。


9月24日(土)付
善子がのぞく虫と花
サギソウ

市民公益活動実践事業S
名張の歴史・文化をみなおし隊!親子ふれあい郷土再発見ツアー 百地良子代表
「中央」の町名を変更
中央西区画整理区域ショッピングCを意識
独特の涼やかな花姿で人気があるため、園芸店にもよく置かれています。野生のサビソウを見かけることはとても難しくなっています。
子どもを取り巻く環境が大きく変わってきている中、5年前、名張市PTA連合会が「MIKE(マイク)運動推進委員会」が発足した。
新町名は「希央台」とし、待ち割りは別図の通りで、4車線道路、東町中川原線を境界線としている。


10月1日(土)付
「昭和」をメーンに秋事業
さわやか秋本番
名張小で運動会
市民公益活動実践事業21
伊賀の手づくり作家展 藤森修代表

古い街並みや路地のたたずまいが残り、歴史的な地域資源のある旧町で「からくりのまち名張実行委員会」が組織され、年間を通じてさまざまなイベントを展開する。

名張小学校の運動会は24日、「みんなの心を一つにし、最期まで全力でがんばって楽しい運動会にしていこう!」をテーマに行われた。
7年前から年1回のペースで続けてきた「伊賀の手づくり作家展」。名張を中心とした伊賀中の作家たちの展覧会を一堂に会する。


10月8日(土)付
「ナッキー号」運行開始
名張市コミュニティバス
整合性のない区画整理一貫性乏しい区画割
平尾区民は希央に反発
五里霧中の出馬構図
-混迷を脱せぬ名張市長選の展望-

名張市は高齢者、障害者、自動車に乗れない交通者弱者を対象に、公共機関やショッピングセンターなどを巡る市内循環バスを計画、10月3日から運行を開始した。

名張市が施工した中央西土地区画整理事業地区の町名と区画割の設定が9月議会最終日に提案され議決したが、地権者・平尾区の住民から不満の声がある。
名張市制も昭和29年4月発足以来、既に半世紀の新しい年輪を刻んできた。さらに新年(平成18年)の幕が開ければ、通産14回目を重ねる市長選の大勝負が待っている。


10月22日(土)付
ぼくが崩れるその前に
最優秀賞 「青年の主張三重県大会」
善子がのぞく虫と花
ゲンノショウコ
五里霧中の出馬構図
-混迷を脱せぬ名張市長選の展望-

三重こども若もの育成財団と三重県が主催している第27回「青年の主張三重県大会」が8月開かれ、赤目中学校1年生の西崎和也君が最優秀賞に選ばれた。

江戸時代に、かの貝原益軒先生のお書きになった「大和本草」の中にすでに記されている、古くからの薬草です。ドクダミ・センブリなどと共に今も民間薬の代表です。
名張市制も昭和29年4月発足以来、既に半世紀の新しい年輪を刻んできた。さらに新年(平成18年)の幕が開ければ、通産14回目を重ねる市長選の大勝負が待っている。


10月29日(土)付
80年の脈動
名張で初のミスコン
消防庁舎地変更を
「希央台に」と鴻之台区
名張中学校職場体験学習
学んだ厳しさ、温かさ

本社主催のミス名張コンテストが26年10月1日から始まり注目を浴びた。応募者の写真が名張市内の商店のショーウインドウに飾られ、各賞には当時としては高価な品が贈られた。

栄町の消防本部が老朽化し、鴻之台に建設を予定しているが、鴻之台区民から反対の声があがり、希央台に建設変更するよう申し込みの文書を提出する。
少し前になるが、職場体験学習のお礼として名張中学校と、職場体験をした長井美央さんから礼状が届いた。


11月5日(土)付
aoiのニューシングル
モノクロな夢
善子がのぞく虫と花
ツルニンジン
菊花展

名張市出身の歌手、aoi(あおい)のニューシングル「モノクロな夢/alive a life」が11月11日(金)、1月ぶりに発売される。

大きさは3センチ。「キキョウ科・ツルニンジン属」のツルニンジン。林の縁・野原などを好みます。名張では比奈知ダムで3メートルを超えるような立派な「蔓」を見かけることが出来ます。
秋の風物詩名張菊花展は2日から7日まで、名張市役所正面玄関で行われ3色の鮮やかな330鉢が展示されている。


11月12日(土)付
2次募集に9件
子育てサークルなど
市民公益活動実践事業22
プロスポーツ指導者による「青少年スポーツ指導について」講演 辻本林一郎代表
市民公益活動実践事業23
ともに生き、ともに学び、ともに創る街 秋山幸良代表

4月から続いている市民公益活動実践事業の2次募集が10月末に締め切られ、11月8日、勤労者福祉会館で選考委員会が行われた。

現在の悩み、問題点、気付いたことなどの意見を基に、パネルディスカッション「スポーツから学べ 夢の実現に!」を13日アスピアで開催する。
毎月2回、名張公民館に集まり、料理教室を開いている。講師はいない。本を参考に、話し合いながら、時にはオリジナル料理を作る。


11月19日(土)付
善子がのぞく虫と花
アサギマダラ

市民公益活動実践事業24
シイタケ栽培実践教室 谷川喜代嗣代表
年内に新提案提示
中央西土地利用計画

「マダラチョウ科・アサギマダラ」は、広げたはねの幅が10センチ程の、大型のチョウです。前のはねは、焦げ茶色の地に青白い斑紋。後の翅は、赤茶色の地に同じ色の斑紋。若いチョウはその斑紋が、美しい浅葱色をしていることから「浅葱斑」と呼ばれます。

市民公益活動実践事業では、環境保全と自然との共生を目指し、山を整地した後の伐採した木を利用したシイタケ作りをする。
「どのようにすれば土地が有効に生かされ、名張市全体にも寄与するかを第3者にフリーの立場で考えてもらってはどうか」と本紙で提唱したこともあり、希央町の全体のあり方について考える会議が立ち上がっていた。


11月19日(土)付
善子がのぞく虫と花
アサギマダラ

市民公益活動実践事業24
シイタケ栽培実践教室 谷川喜代嗣代表
年内に新提案提示
中央西土地利用計画

「マダラチョウ科・アサギマダラ」は、広げたはねの幅が10センチ程の、大型のチョウです。前のはねは、焦げ茶色の地に青白い斑紋。後の翅は、赤茶色の地に同じ色の斑紋。若いチョウはその斑紋が、美しい浅葱色をしていることから「浅葱斑」と呼ばれます。

市民公益活動実践事業では、環境保全と自然との共生を目指し、山を整地した後の伐採した木を利用したシイタケ作りをする。
「どのようにすれば土地が有効に生かされ、名張市全体にも寄与するかを第3者にフリーの立場で考えてもらってはどうか」と本紙で提唱したこともあり、希央町の全体のあり方について考える会議が立ち上がっていた。


11月26日(土)付
介護保険見直し
予防給付と地域密着型へ
高齢化始まる名張市
人口減の傾向も
市民公益活動実践事業25
創作ファンタジー「ひめみこ物語」語り手養成講座 菅井照代代表

名張市は国の介護保険法の改正により、老人保健福祉計画と介護保険事業計画の見直しを行い、その素案を10日、市議会の教育民政常任委員会と、14日の同重要施策調査特別委員会に示した。

日本人の平均寿命は延び、今後も高齢化社会が続くと見られている。名張市の65歳以上の高齢者の割合は、全国平均や三重県平均より低い。
市内での大来皇女や夏見廃寺についての認知度は低い。そのため、昨年の「伊賀の蔵びらき」事業では、より多くの人に知ってもらうため、会員たちの手で絵、文、監修。絵本「ひめみこ物語」を制作。


12月3日(土)付
無償供与は不当
新清掃工場建設計画
善子がのぞく虫と花
クサギ
市民公益活動実践事業26
大空にロマンを乗せて、凧を作って遊ぼう 田鍋鉄弥代表

伊賀南部環境衛生組合が伊賀市青山奥鹿野に計画している新清掃工場の建設について建設費用の負担割合の是非を求める監査と必要さ措置を求める請求を行った。

「クマツヅラ科」の落葉低木・クサギ。葉をちぎったり揉んだり、枝を折ったりすると、強烈な薬品臭い匂いがします。あまりのひどさに付いた名前が「クサギ」。
「夢と技の伝承カーペンター」は、子どもたちが自分の手で何かを創造することで、命の貴さを知り、地域社会に参加することで、身心の健全育成を図ることができるのではないかと「凧づくり教室」を開く。


12月10日(土)付
思いやりを展示
善子がのぞく虫と花
ツルリンドウ
市民公益活動実践事業27
市民による市民の為の市民参加型「第九」コンサート 松岡寿夫代表

2日から9日まで市役所ロビーと名張駅東西連絡通路で、人権作品展を開催した。市と市教育委員会が募集、各学校から選出、応募された作品の中から展示された。

「リンドウ科・ツルリンドウ属・ツルリンドウ」丈は1メートル足らず。長さ2センチほどのワイン色の実を付けます。実の先が細く尖っているところなど心憎いでしょう。
自分たちの発表会をするということではなく、クラシックを市民と一緒に楽しむ機会を増やす。また、第九のテーマを広くわかちわうことが会の目標。