本年度の名張川納涼花火大会は、昨年に引き続きサプライズで行うことが決定した。
9日、名張川納涼花火大会実行委員会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、密を避けるため、打ち上げ日時や場所は非公開とし、規模も4号玉以内で5〜6分程度の打ち上げを、2日間にわたって行うと発表した。
それによると、第1回目は、8月に帰省したくてもできない名張出身者に対し、「名張」への愛着に感謝するとともに、コロナ禍で疲弊する市民や事業者への活力提供、疫病退散などを願って、帰省できた人々が多く滞在することが見込まれる日に打ち上げる。
第2回目は、とこわか国体で名張を訪れる選手や関係者に「おもてなし」の気持ちが伝わるよう国体開催中に打ち上げる予定。
打ち上げに関しては、3日以上前に市観光協会のホームページ等で公表する。マスクの着用とともに、場所取りや食べ歩き、宴席など感染リスクが高いと思われることは自粛をお願いする。併せて、露天営業も行わないよう要請する。(写真は昨年のサプライズ花火)
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