名張市社会福祉協議会は名張ライオンズクラブ(名張LC)と「自然災害時における災害ボランティアセンター支援に関する協定」を締結し、2月17日、名張市総合福祉センターふれあいにおいて調印式が行われた。
名張LCは、自然災害発生時に市内の被災場所に対し迅速かつ円滑に支援を行うことを昨年の創設45周年総会において決定していたが、昨年8月23日に、ライオンズクラブ国際協会一般社団法人日本ライオンズクラブが全国社会福祉協議会と同協定を締結したのを受け、今回の協定締結となった。
現在、名張LCの会員は39名。建築関係や食料品関係など幅広い業種の会員がいるため、災害ボランティアセンターへの必要な人的支援や物的支援などがスムーズに行える。
名張LC田合豪会長は「全国各地で発生している自然災害に対し、今までも支援を行ってきた。三重県で初めてとなる名張市社会福祉協議会と協定締結することにより、地元名張で災害が発生した時は、車の提供や物資の配給などすばやく対応させていただけると思う」また、名張市社協の奥村和子会長は「大変ありがたい」と感謝の言葉を述べた。 |